２０２２年の発表会は、コロナ禍もある程度落ち着き、ホールもやっと通常の運営に戻ってきた中で実施しました。また今年に入り、新たな生徒さんが多く入門いただきました。コロナ禍で続いていたいろいろな制限がだいぶ緩和され、地域の皆様の生活ももとの日常を取り戻しつつある様を感じております。
生徒さんが増えたため、今回は３部構成としました。第一部は大人の部で、ピアノ・ヴァイオリン・声楽の発表を披露していただきました。
毎年出演いただいている有機的演奏単位グラ・ディーヴォのみなさんも、力強い歌声を披露いただきました。
第二部では、幼稚園から小学生の生徒さんが発表をしました。多くの新しい生徒さんに参加いただきました！
第三部の冒頭では、生徒さんとそのお母さんが、楽しいパネルシアターを披露してくださいました。会場の子供たちも、よろこんで一緒にカレーをつくりました。
続いて、子どもたちのハンドベル合奏にチャレンジしました。ところどころつまづくこともありましたが、お互いにフォローしあって立派に演奏しました。
ヴァイオリンの生徒さんも増えたので、パッフェルベルのカノンをみんなで重奏しました。
今年新しく入門された生徒さんがドラム奏者でもあったこともあり、特別演奏として、紅蓮の弓矢（進撃の巨人の曲）を、生ドラムと男声合唱によるヴォーカル、そこにヴァイオリン、フルート、ピアノを加えて熱演しました。この時は、ホールが大音響に包まれました。
最後はやっぱり、子どもたちの合同演奏。トイ楽器を多く集めて、子どもの生徒さんみんなで、天国と地獄を楽しく演奏しました。
やっと社会の正常化が近づいてくる中、久しぶりに大勢の方に参加いただき、盛大な発表会を開催することができました。引き続き細心の注意を払いつつも、皆様の生活や音楽が平和で豊かなものになっていくことを心より祈念しております。ご参加・ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。